ClaudeCode と Claude.ai(Web版)、結局どっちを使えばいい?
Claudeを使い始めて気付くのが、「Claude.ai(Web版)」と「ClaudeCode(ターミナル版)」の存在です。同じClaudeなのに使い方が違うので、最初は「どっちを使えばいいの?」と迷う方が多いと思います。
私自身、両方を1ヶ月ほど並行して使ってきたので、その経験をもとに「結局どっちを選べばいいか」を正直にまとめます。
結論:用途で使い分けるのがベスト
先に答えから書きます。
| こんなときは | おすすめ |
|---|---|
| ちょっと文章を整えたい・調べ物 | Claude.ai(Web版) |
| 質問しながら考えを整理したい | Claude.ai(Web版) |
| 自分のPCのファイルを操作したい | ClaudeCode |
| プログラムを書きたい・改修したい | ClaudeCode |
| 自動化スクリプトを作りたい | ClaudeCode |
「ブラウザで会話する vs 自分のパソコンを実際に操作する」の違い、と覚えるのが分かりやすいです。
それぞれの特徴を1分で説明
Claude.ai(Web版)とは
ブラウザでアクセスして使うチャット形式の AI です。LINE や ChatGPT のような感覚で、メッセージを送ると返事が返ってきます。
- アクセス:claude.ai にブラウザでアクセス
- 操作:テキスト入力
- 主な用途:会話・調べ物・文章作成
ClaudeCode とは
自分のパソコンのターミナル(黒い画面)で動く AI ツールです。ファイル操作・コード生成・コマンド実行が直接できます。
- アクセス:ターミナルで
claudeコマンド - 操作:テキスト入力+ファイル操作
- 主な用途:プログラミング・自動化・ファイル一括処理
私が実際に使い分けているシーン
Claude.ai(Web版)を使うシーン
私が普段、Web版を使うのはこんなときです。
① ちょっとした文章作成
- メールの返信案を考えたい
- 報告書の骨子を作りたい
- 文章の言い回しを変えたい
ブラウザを開くだけで使えるので、思いついたときにすぐ使えます。
② 調べ物・情報整理
- 「○○について簡単に教えて」
- 「Aさんに送るメールに○○を含めるべき?」のような相談
- 用語の意味を聞く
会話形式で深堀りできるので、調べ物に向いています。
③ 出先・外出中
- スマホからもアクセスできるので、移動中にもサッと使える
ClaudeCode を使うシーン
一方、ClaudeCodeを使うのはこんなときです。
① 自分のファイルを操作したい
- フォルダ内の画像を一括リサイズ
- CSVファイルから必要な行だけ抽出
- 大量のファイル名を一括変更
これは Web版にはできない機能で、ClaudeCodeの真骨頂です。
② コードを書く・直す
- プログラム作成、エラー解決
- 既存のコードに機能追加
- バグ修正
「コードを書くだけ」なら Web版でも可能ですが、ClaudeCodeなら「書いてもらってその場で動かす」までシームレスにできます。
③ ターミナル作業全般
- 開発環境のセットアップ
- パッケージのインストール
- Gitの操作
両方を使うときの「自分のルール」
実は私は、両方を使い分けるとき、こんなルールを自分で決めています。
ルール1:5分以内に終わる調べ物は Web版
ちょっとした質問や調べ物で ClaudeCode を開くのは大げさです。ブラウザでサッと聞いた方が早いです。
ルール2:ファイルを触る作業は ClaudeCode
「このフォルダの中の〜」「このファイルを開いて〜」という指示は、Web版だと毎回コピペが必要で面倒です。ClaudeCodeなら直接アクセスできます。
ルール3:「コード+実行」がセットになるなら ClaudeCode
Web版でコードを書いてもらっても、それを自分のPCに移して、ターミナルで実行する作業が別途必要です。ClaudeCodeなら一気通貫で完結します。
ルール4:個人情報や機密情報は ClaudeCode(オフラインに近い感覚)
これは私の好みですが、機密性が高いデータを扱うときは、ブラウザ経由よりもターミナルから直接操作する方が、なんとなく安心感があります(実際はどちらもAnthropicのサーバーを経由しますが、操作感の問題)。
料金面の比較
料金面でも違いがあります。
| プラン | Web版(Claude.ai) | ClaudeCode |
|---|---|---|
| 無料 | あり(制限付き) | あり(制限付き) |
| Pro | 月20ドル | 月20ドル(同じプラン) |
| Max | 月100ドル〜 | 月100ドル〜(同じプラン) |
実は、Proプラン1つで両方使えます。「Web版用」「ClaudeCode用」と別々に契約する必要はありません。
これを知ったとき、私は「じゃあ両方使い放題じゃん」と気付いて、Proプランの満足度がさらに上がりました。
どっちから始めるべき?
「これから Claude を試したい」という方には、まず Claude.ai(Web版)からスタートするのをおすすめします。理由は:
- ブラウザですぐ使える(インストール不要)
- 会話形式で AI に慣れることができる
- 「自分がどんな用途で使いたいか」が見えてくる
Web版で1〜2週間触ってみて、「ファイル操作も自動化したい」「コードを直接動かしたい」と感じたら、ClaudeCodeに進むのがスムーズです。
いきなりClaudeCodeから始めると、ターミナルの操作という最初のハードルが高くて挫折しやすいです。
まとめ:用途で使い分けるのが正解
両方を1ヶ月使ってみた結論です。
- どちらが「上」「下」ではなく、用途別の道具
- Web版=ブラウザでサッと聞ける気軽さ
- ClaudeCode=自分のPCを直接操作できる強力さ
- Proプラン1つで両方使える
- 初心者はまずWeb版から、慣れたらClaudeCodeへ
両方使うとClaudeの真価が見えてくる、というのが私の素直な感想です。
最初は欲張らず、自分が必要としている用途に合わせて、ゆっくり広げていけばいいと思います。



